大穴候補

tvsporteuro20042006-06-14


前評判の高くないスペイン。それだけに僕的には大穴候補です。

EUROの時に知り合ったT君からチケットをもらえたのでスペインvsウクライナ戦のためライプツィヒへ。座っていた席がBahn.Comfortというカードホルダー優先の座席に座ってしまったため、出発直前にビジネスマンにどかされる。となりにはフライの表示があったので最初からそっちにしておけば・・・
一人席の誘惑に負けました。で連結部にすわってライプを目指す。

ライプツィヒ。暑い。しかも最初のセキュリティチェックからチケットゲートまでが長い。カテ1の最後列だったのでまた階段を上る登る。ついたときには汗だらだら。席についてT君と連絡を取ろうとするもつながるのだが僕の声が聞こえてない模様。無駄に通話料を浪費したのでSMSで連絡。ハーフタイムに再会成功。

しかし、H組の本命2チームの対戦。しかもウクライナは予選2組でトルコ、ギリシャデンマークを退け常に1位を保持して通過してきたチームと言うことで注目されたこの試合ですが。

スペイン良いですねぇ。大穴候補にはしましたけど、ここまで良いとはねぇ。ラウルはスタメン落ちして途中交代でしたが、ラウル出るまでが非常に良かった。ちょっとラウルは居場所を探すのに苦労しそうですね。
基本陣形は4123というバルサスタイルですね。4バックの前にシャビアロ、その前にシャビとセナ。トップにトーレスで左にビジャ、右にルイガル。前の3人は自由にポジションチェンジをし、シャビアロが裁きながらセナとシャビがほつれを見つけ出す。セナはCLでも非常に良い働きをしてましたが、スペイン代表でもキープできるし運動量もあって良い選手ですね。

センターバックプジョルがいてカシージャスがGK。この試合でトーレスとビジャが点を決めたことも長らくラウルの後継者やパートナー問題に頭を悩ませていたチームとしては良い傾向。トーレスのゴールはプジョルの上がりセスクとワンツー。プジョルが落としてトーレスどかん!!!
ファインゴールでした。

スペインには期待を寄せても良さそうです。まあ、問題はラウルが復調してきたときにどうするかでしょうね。ラウルがでると前線の流動性が落ちて攻撃があまり機能してない感じがしたので。ラウル起用法は火種となるかもしれないけど、とりあえずは今のサッカーを続けて欲しいです。となるとホアキンレジェスはグループリーグは出てこないかな?ちょっと居場所がない感じですね。負けゲームで攻撃的に行くときには使われるでしょうけど。

ベスト8のスペインvsブラジル戦が楽しみです。