前代未聞


全豪オープン。男子はフェデラー、女子はモレスモ
しかし女子はエナンアーデンが途中棄権しての優勝。まあ試合自体もエナンはまったく
良いところがありませんでしたが。
根性の人エナンの途中棄権ってことにびっくり。
モレスモは準決勝もキムが靱帯断裂で棄権がち。
さらにもう一試合棄権勝ち。


まあタフな大会を旨く乗り切ったという意味では、勝者としてたたえられて良いと思うし、
内容自体も良いテニスをしていたと思う。
むしろ大会自体というかツアー全体としてこんな自体になることが
リスクをはらんでいるというか。試合にたくさんでないといけなくなった
ツアーランクの改正なのか、他のスポーツと同様にパワー重視に肉体がついてこなくなった
ことが原因なのか・・・


そんな中の光明はヒンギスの復活かな。
たぶんパワーで対抗できないだろうし、そういうつもりもないだろうけど、
技と読みのヒンギスのテニスは非常に楽しい。
とはいえたぶんツアーで優勝するにはちょっと大変だろうな。
パワテニの人が絶好調だと止められない気がする。パワー系プレイヤーの80%の力と
ヒンギスの100%で勝負になるのか。あとは調子をどれだけ整えられるかとか
いかに崩れないかというところで勝負していくしかないでしょう。


が、とりあえず今年はヒンギスを応援!