Vリーグ観戦


Vリーグを遠路はるばる深谷市ビッグタートルで観戦。
試合はNECレッドロケッツvsシーガルズ武富士バンブーvsパイオニアレッドウイングス。
全日本クラスで言うとNECにはセンター線の大友・杉山、ライトに有田。
武富士にレフト吉澤。パイオニアにはレフト栗原や佐々木、吉原など。


深谷市遠い・・・すごく遠い。ドア2ドアで2時間ぐらい。
そして会場入り間近のチケットを見て唖然・・・
チケットには土足厳禁。スリッパ持参の文字が刻まれているではないか!!
スポーツ観戦で上履き持参なんてきいたことねー。
しょうがなく裸足。救いだったのはアリーナ席は木製の簡易ベンチみたいな席だったので
ものすごく冷たい床を感じることはほとんどなかった。


地方の市民体育館しかも座席は前から2列目。目の前には選手のベンチが。
がっちり選手を見させていただきました。


試合の方は、グラチャン後ついに故障から復帰してきた有田がサーブで崩したり
アタック決めたりとかなり活躍していた印象。逆に大友・杉山はトスと旨くあっていないことが多かったので
センター線としてはクイックがタイミングずれたりなど多少厳しい。
栗原がぬけ、もう一人のメグこと河村がモデルに転身。高橋がセリエに挑戦中という事情はあるものの
昨年優勝チーム、ふがいない。(ちなみに去年の優勝時点ですでにプリメグはいなかったけど)
赤ロケはファイナル4に残れるかどうか?


第1試合は両チームに外人選手がいないためつなぎの日本バレーって感じだったが、
第2試合はパイにはフールマン、武富士にはハニーフとばかでかい外人選手がいて
しかもパイは高さとパワーのバレーが持ち味のため試合はまた違った雰囲気になることが予想される。


しかし、思ったよりも武富士は粘って拾う好感の持てるチーム。
パイはジャンプサーブ&フールマン・栗原・佐々木の高さ&パワーアターック。
一気に2セットもとるので、「遠くまできたんだから長く試合みたい。武富士がんばれ」
なんて思ってたらパイのジャンプサーブの勢いが落ちたのか、武富士が慣れたからなのか
第3セットあたりからせり出して、スパイクも必死に拾ってついにはフルセットへ。
フルセットで力尽きたが武富士はかなりがんばっていて好感の持てるチーム。


あと吉澤は全日本では「かおる姫」のブレークでなんだか特色がわかりづらくなっていたのだが、
よく動いてすごくよく拾うし良い選手だってことを実感させられました。


ちなみに武富士バンブーのセット間の応援のチアは、あのCMのあの音楽ですぜ。ちょっとうけました。