さむいのにコート無し

[バレーボール]プリメグ、東北パイオニアに入社

バレーボール全日本女子のウイングスパイカー栗原恵選手、
通称（？）プリンセスメグこと栗原恵選手が東北パイオニアへの入社、
パイオニアレッドウイングスへの入団が明らかになった。

アテネオリンピック終了後に前年所属のNECレッドロケッツを退団し、
また今年度のVリーグ出場が不可能となったことから、
セリエA挑戦か？と言われていたのだが、結局ある意味では予想通り
パイオニアへの移籍となった。

うーん、仲良しのレオがいて、レオも尊敬するセリンジャー監督がいる
パイオニアレッドウイングスへの移籍は、まあ栗原の求めるバレーがそこにありそうだ
という決断なのだろうけど、一年プレーできないことと良い、
やっぱりパイオニアの小細工のないエースでドカン！！みたいなバレーは
日本バレー界の希望をしょって立つ栗原選手にとっては志向してはならない方向性では
ないだろうか。

要するに今の日本男子バレーみたいなスーパーエース山本頼み的なバレーであり、
山本でさえ、世界最強のスーパーエースと呼ぶにはおこがましい状況で
栗原がトグットやガモワといった世界のスーパーエース達と張り合っていくのは
ちょっと厳しいと思う。球質的にも大山（パワフルカナ）の方がレフトオープン
ドカンというタイプだと思うんだけど。

栗原にはその器用さを武器にセンターエースかライトエースになって欲しいんだよなー。
私の個人的希望による北京布陣は木村、有田あたりのツーセッター
大友、栗原、荒木ぐらいのセンター、レフトが大山、栗原ぐらいで
狩野とか横山とか杉山とかあそこらへんが絡んでくる。前ダブルブロードに
ダブルでバックアタック飛ぶようなどこからアタック打たれるかわからない
的な攻撃が出来る（常にやれって意味じゃなくて）布陣が希望なのです。
そういう意味では大山にはパワフルな、最後レフトオープンでも決めてくれるような
選手になって欲しいけど、栗原がそうならなくてもいいやって思っちゃうのです。

ということでプリメグが落ち着いたのはホッとしたけど、ちょっと残念なのでした