バンビーノの呪い

レッドソックスメジャーリーグポストシーズンとしては史上初の3連敗4連勝の
大逆転でワールドシリーズの出場権を獲得した。しかも宿敵ヤンキースを倒しての
ことである。
7試合で4勝すればよいポストシーズンにおいて絶対的なエース2枚が圧倒的に
有利なことはダイヤモンドバックスがシリングとランディ・ジョンソン
ワールドチャンピオンになった際にも証明されていた。
そしてレッドソックスにはペドロ・マルチネスとシリングが絶対的なエースとして
存在しており、さらに打線も強力な3・4番である。
ベーブルース、ゲーリック以来の3割40本100打点コンビである。

しかしながらいきなりシリングとペドロで敗戦し、3連敗を喫した時には
おそらく世界中の誰もがヤンキースの勝利を信じていたと思う。
レッドソックスの選手たちを除いては・・・
そして4・5戦目のフェンウェイパークでの連勝が2試合連続のサヨナラ勝ちで
なければここまでの勢いを持つことも出来なかっただろう。
イチローが84年の時を越えた今シーズン、レッドソックスが85年目にして
バンビーノの呪いをとく日が来ているのかもしれない。
それだけの勢いが今のレッドソックスにはあると思うけれど、
相手はカージナルスアストロズか。。。